人間はこの宇宙の不良少年である。・1



7つの海を越えてと古人は浪漫を語るものであるが。

実際ダスティ・アッテンボロー・ポプラン提督が超えたのは6つの恒星風

であった。その波乱のくだりやフリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト上級大将

率いる「黒色槍騎兵」の偵察艇をかいくぐった劇的な危機は後日書く。



あらゆる困難を潜り抜け経て「親不孝号(アンデューティネス)」が惑星

エル・ファシルに到着したのは宇宙暦799年12月11日。



宇宙港にはワルター・フォン・シェーンコップ中将が女医を連れて軍民両用

の管制システム再編のため赴いていた。

「こういう仕事は女性提督の仕事なんだがな。手が足りない。」

女医は適当に男をいなして、いないものの手が借りれると考えているおめでたい

お供のことは放置して事務所に帰る車を探していると。

「シェーンコップ。あれってユリアン・ミンツじゃないの。」

ミキは上背のやたら高いつれの男の肩をたたいた。

シェーンコップは旅客の群れの中から背が高くなった亜麻色の髪の青年と

あいも変わらず美しい女性提督の姿を確認して近づいた。



「シェーンコップ中将。・・・・・・・あれ。ミキ先生まで。」

ユリアンは声をかけられて懐かしい二人と再会した。

ワルター・フォン・シェーンコップは青年の陸戦のお師匠であり女医は彼の

保護者の学生時代からの知己のもと軍医。

ユリアンはきれいな敬礼を二人にした。

背後からアッテンボローが軍服を着た女医の姿を見て敬礼をした。

「おうわさはかねがねヤン・ウェンリーから聞いております。ダスティ・アッテンボロー・

ポプランです。」背の高い女性提督が小柄なミキに敬礼をした。

「ミキ・M・マクレイン中佐です。退役してずいぶんたちますが。こちらこそ

伝説の女性提督とお会いできるとは光栄です。」黒髪をひとつにまとめ

敬礼をする姿はまだ士官になりたての女性士官のような軍医殿であった。

マシュンゴも丁寧に敬礼をした。



「・・・・・・。」

声も出ないものが約2名いた。

オリビエ・ポプラン中佐とイワン・コーネフ中佐である。

なんだ2大撃墜王がそろいもそろって間抜けた面をさらしてとシェーンコップは

言いかけてああそうかと納得した。

「おい。ポプラン中佐、コーネフ中佐。こちらはお前さんがた艦載機パイロット

なら誰でも知ってるサイレンの魔女リー・アイファン退役中佐のご令嬢だ。

飛行学校で習っただろう。」

またその名前かと娘のほうは頭をかきポプランとコーネフに敬礼。

「ミキ・M・マクレイン退役中佐です。お二人のご活躍は父からお聞きして

おります。お二人とも同盟史上最多撃墜王でいらっしゃると。それと。」

ミキはポプランとアッテンボローを見て言う。

「不調法な父の司会で結婚式が興ざめになりませんでしたか。父は

ヤン艦隊で参謀長を勤めておりましたムライです。」



ここにいたってコーネフ中佐はおやまあという顔をしただけであるが

ポプラン中佐はあごが外れんばかりに大口を開けて黙った。

「・・・・・・さ、参謀長閣下のお嬢様というと・・・・・・。」

ご母堂はお父上と結婚をしたのですねと馬鹿な質問をした。

「そりゃ普通そういうことになるだろう。お前。おばかさんだね。」

アッテンボローはポプランの頭をなでた。知ってたのかと亭主はアッテンボローに

問うと「うん。まあ。士官学校でも2年先輩なだけだしヤン元帥やキャゼルヌ中将

からも聞いていたからうわさだけね。」



ああ。ポプランの青春の甘い憧憬が音を立てて崩れていく。

オリビエ・ポプランが唯一歴史上尊敬し、思慕していた初恋の女性とも言える

同盟軍史上最多女性撃墜王リー・アイファン中佐。結婚して退役したとは

聞いていた。恋の上でも彼女は撃墜王であったと聞く。

つまらぬ男を落としたのかとポプラン少年の心は痛んだけれど・・・・・・。



そのお相手がムライ中将だとは夢にも思わない。

「・・・・・・何かをきっと踏みにじったんでしょうね。私。」ミキは女性提督に言った。

「気にしないでください。立ち直りが早いのが売りですから。」と女医に言った。

車が二台はいるなとシェーンコップはマシュンゴの巨体とそれぞれの多くの

荷物を検分して手配した。「前の車を運転しろ。俺は後ろから行く。」

シェーンコップがなんの遠慮も無く女医に指図する姿を見てポプランは言う。



「もしかして中将とドクターはそういう関係なんですか。」



前の車に女医が運転席に座りコーネフ、船長、マシュンゴが乗り込んだ。

後続車にシェーンコップ、アッテンボロー、ポプラン、ユリアンがのる。



「あれと?まさか。やめてくれ。」とレディ・キラーとは思えぬ発言をして

肩をすくめた。



アッテンボローのこの馬鹿でかい荷物は何だとグレイッシュブラウンの髪と

眸を持つ怜悧な美貌の持ち主である猛者が文句を言った。

「結婚記念日にオリビエがプレゼントしてくれた圧力鍋だよ。」

・・・・・・緊張感のないやつらだとアイロニーを含んだ笑みを見せ

シェーンコップは車を出した。

そうはいっても。「そっちはそっちで愉しんだでしょうに。中将。ハイネセンポリス

で好き放題。あなたの趣味丸出しじゃないですか。おれたちは地球という陰気くさい

星でとんでもない目にあったというのに。」ポプランは後部座席から憎憎しげに

懐かしい僚友に声をかけた。

勝手に新婚旅行などと酔狂に出かけるから悪いんだとオートではなくシェーンコップ

自身がハンドルを握った。

「こっちはアッテンボローがいなくて船を押さえる手配だの全部俺がしたんだ。

有事のときに使えん女だ。」

助手席でユリアンは忍び笑いをもらす。みな勝手なことばかり言ってと。

「女性提督は廃業したつもりだったんだ。当てにするほうが悪い。女を頼る

その惰弱な精神が気に入らないな。」アッテンボローは後部座席でポプランの

隣でシェーンコップを一刀両断した。



妊娠して無いなら「職場復帰してくれ。うちの司令官ではいいにくいだろう

から俺が言っておく。お前さんはいみじくも中将で分艦隊を指揮した人間だ。

わずかな艦隊ではあるがフィッシャー提督がいないからお前の手も借りたい。」

いいにくいことを言い切るのはシェーンコップの領分。

そしてまったく懲りない男でもあった。

「わかった。わかった。受胎告知はいまだなしだ。あとはうちのだんな様が

いいといえば職場復帰も考えよう。」と亭主を見つめた。

とても愛らしい笑顔とともに。



「またヤン・ウェンリーに女房を貸すんですね。仕方が無いな。

高利子で貸します。ただしワイフが懐妊したらたとえ皇帝の首根っこを

押さえている最中でも円満退職が条件。これでいいですか。中将。」

シェーンコップに話しかけてはいるがアッテンボローに周囲はばからず

接吻。

特典として・・・・・・「アッテンボローが指揮をとる際はお前もその船から

出撃だ。中佐。どうだ涙ぐましい配慮だろう。」人の情事はつまらぬなと

禁欲的に地上車を走らせてシェーンコップは言う。ついにユリアンは

ぷっと吹き出した。

「しかし同盟政府と絶縁とはうちの元帥も思い切ったことをしたね。中将。

けしかけたのか。」

アッテンボローはバックミラー越しにシェーンコップをにらんだ。残念ながら

けしかけたんだがとシェーンコップ。

「決定打を出したのは金髪の坊やだ。この11月のはじめにわれらがかつて

宮使いした同盟政府に「共和政府の矜持」とやらの有無をしたたかに言及した。

あの皇帝はよほどうちの元帥が好きらしい。一時の利のために国の最大の

功労者であるヤン・ウェンリーを逮捕したことが坊やには赦せぬそうだ。

ヤン・ウェンリーとその一党を厚遇に処すというが皇帝はそう思っていてもその

臣下が赦すまい。おれだって逆の立場ならとてもじゃないがロイエンタール元帥と

仲良くできそうも無い。」



若いなあとアッテンボローはつぶやいた。

「ローエングラム一世から気に入られたところではいあなたに仕えますとは

いう気になれないよな。あの坊やご面相はともかくやることかわいくないし。」

女房殿の意見に賛成してポプランは言う。

「それでヤン不正規軍って名前になっちゃったわけだ。情緒も風情も無い

ネーミングですね。せめてもっと粋なものを考えたらいかがですか。これじゃ

ヤン艦隊がそのままスライドした程度じゃないですか。洒落っ気が無い。」

悪いが俺は忙しいんだと年長の男はミラーを見ることも無く言った。

しかし。

「・・・・・・で、世間一般で言う熟女になったご感想は。女性提督。お前さん

妙齢の淑女になったのじゃないかな。」

シェーンコップはアッテンボローの誕生日は忘れない。

「悪くないよ。29よりすっきりしてて。ほれ大人の色香が私からにじみ出て

いるだろう。」

これに対し三人が「ぜんぜん。」といった。

これだから男たちは嫌いなんだとアッテンボローは腕組みをしポプランを

にらみつけた。



「でもやっとフレデリカに会える。テレサにも会える。カリンは元気かな。」

カリン?シェーンコップは記憶の糸をたどる。

受け取った手紙にはフルネームと通称があって遺伝子学上の娘の通称が

カリンであった。

「・・・・・・美人か。」

シェーンコップは独特の響きのある声でアッテンボローに聞いた。

「美人だ。でも15歳だぞ。お前さんよからぬことを考えるなよ。」

考えないさ。



「カーテローゼ・フォン・クロイツェル。通称カリン。15歳。美人なら俺の娘だ。」

・・・・・・。

ハンドルをさばいているシェーンコップだけが平然としておりほかの三人はヤン

たちが仕事に精を出しているビルにつくまで無言だった。

世の中の親子関係の不思議さを痛感する・・・・・・。







一同車を降りてマシュンゴとミキが荷物を地下に運ぶという。

ポプランやアッテンボローがそれは悪いというと女医は微笑んでいいの

という。

「力はあるから平気よ。」

ひょいとトランクを片方の肩に乗せ脇にひとつ挟み、さらに三つ目の

トランクを持った。そしてマシュンゴにこっちよと案内して消えた。ちょっと

心配だとコーネフは荷物を抱えて二人の後を追った。



「そう驚くな。あれは遺伝子が違う。女傑の遺伝子を持っている。あいつは

ああ見えてやわな男の一個大隊を片付ける力と陸戦のセンスがある。

お前さんがたはこっちだ。われらが元帥閣下にお目どおりしたかろう。」

ビルのエレベーターホールでポプランは戸惑う動きの少女を見つけた。

薄く入れた紅茶色の髪をした少女。



「中将、小生とワイフは後で元帥閣下のもとに参じます。先にミンツ中尉と

司令部へどうぞ。」とドアが閉じる寸前にアッテンボローを抱き寄せポプランは

エレベーターを降りた。エレベーターは17階にあがっていくので司令部は

その階。

それを二人確認して。



「悪い親父は退散したよ。出ておいで。カリン。」



アッテンボローが声をかけた。

「アッテンボロー提督。ポプラン中佐。お久しぶりです。」

青紫色(パープルブルー)の輝く眸とつややかな巻き毛。

カーテローゼ・フォン・クロイツェル伍長は二人の大好きな上官に敬礼をした。

アッテンボローは敬礼を返すとまるで女学生のようにカリンに抱きついた。

「元気だったかい。カリン。会いたかったよ。」



でた。

女性提督アッテンボローの女の子好き。



アッテンボローに抱きしめられた15歳の多感な少女は固まったけれど懐かしさに

安堵した。やれやれ。「カリンでこれならフレデリカ姫との再会はどうなることやら。」

ポプランはほほえんで「よっ。元気そうだな。カリン。」ときれいなウィンクを見せた。

「はい。おかげさまで元気です。」

少女はほかの人間には見せぬ笑顔でポプランに答えた。

そこにコーネフとマシュンゴが現れた。「クロイツェル伍長。コールドウェル大尉は親切

だったかい。二人の教官が旅に出てしまって悪かったね。」

イワン・コーネフは久しぶりに出会った少女に声をかけ敬礼をした。

「はい。大尉に訓練をつけていただいております。今後中佐殿にまた指導願います。」

とアッテンボローが抱きついたままカリンは敬礼を返した。



「で。何故あなた方はいつまでもここにいるのですか。司令部の元帥に面会は・・・・・・。」

不思議そうにコーネフが尋ねた。

いやさ。

「カリンとせっかく再会したし話し込んでいたんだ。司令部は17階でユリアンと

船長が今上にあがったよ。いってみるといい。私たちもすぐにいくから。」

アッテンボローはカリンをしっかり抱きしめて離さない。

・・・・・・。提督の悪い癖が始まったんだなとコーネフはマシュンゴと

エレベーターにのり17階に上がった。



さて。

アッテンボローはカリンを解放し困った顔をした。



「・・・・・・君のお父上はあの御仁だったのか。」

少女は少し驚き、けれどうなずいた。浮かぬ顔になった少女にポプランはいった。

「まあ。今夜うちで飯を食わないか。ってここで俺たちの部屋はどうなってるのか

知らないがワイフの階級からするとあまりここにもいられない。でも何か思うところ

があるんだろう。カリン。」

思うところ・・・・・・といっても。「何をどう申し上げればいいのかよくわからない

状態です。でも中佐はいつあの男・・・・・・いえ中将と小官の関係を・・・・・・・。」



さっき。



「ここに来るまでの間で私がついカリンとあいたいといっちゃったんだ。

その名前でやっこさんは自分の娘だといった。今日知ったんだ。」

アッテンボローは言う。

黙っているのもいいけれど。

「いって気が紛れることは言ってくれてかまわんぞ。不良中年の悪口なら

大歓迎だ。」そう口走るポプランの耳をアッテンボローは引っ張る。



「・・・・・・。アッテンボロー提督のお部屋はたぶん用意されていると思います。

ラオ大佐が準備なさっておいででした。」

じゃあ。

久しぶりに今夜は三人で飯を食おうとポプランは言った。

ともかく。

「あとでね。カリン。」アッテンボローがほほえむと少女はうなずいた。



二人はやっとエレベーターに乗り込み17階に向かった。

「・・・・・・。カリンはミキ先生のことを誤解してはいないだろうか。」

女性提督は考えた。

でもあの二人はできてなさそうだぜとポプランは言う。

お前にはそう見えても。「シェーンコップ、ミキ先生とえらく親しいもんな。

あの二人が恋愛関係では無いことはわかるけど仲がいいのはわかるだろ。

ああいう覇気のある美人をシェーンコップが嫌いなわけないじゃないか。あんな

素行の悪い父親を目にしていたら・・・・・・気の毒だよ。思春期なんだから。」



しかも母親を亡くして間がない。



そんな時期に。

「わかっていても手癖の悪い父親をみてると腹が立つだろうな。」

まあなあ。

「カリンのような純情なオンナノコならあの父親の存在は不愉快で不可解だよな。

ついたぜ。」

不可解?とアッテンボローが尋ねるとポプランは言う。



「恋に落ちるという不可思議さをまだ知らないってことだ。大人の事情。」

都合のいい事情だなとアッテンボローは苦笑した。



エレベーターを二人が降りると丁度こっちこっちとイワン・コーネフが手招きした。

コーネフは軽く挨拶をしただけで青年とその保護者との温かみのある再会の場を

辞したようであった。

「俺は先に空戦部隊をのぞいてくる。お前さんはどうせあまり役に立たない飛行隊長

だからな。」と第二飛行隊長はアッテンボローにだけ敬礼をして足早に立ち去った。

淡泊な男だぜとポプランはあきれた。



やっと。「ああ。久しぶりにフレデリカにあえるな。いや、再会の時にはヤン夫人と

いおう。ね。おじゃましよう。司令部。」

女性提督は金髪美人がお好き。

「ああ。またも伊達と酔狂の巣窟へ身を投じるのか。」などとポプランはもっともらしく

言うのであるが。

アッテンボローにしても、ポプランにしても伊達と酔狂で生きている。

お互い顔を見合わせ微笑み合い。



「オリビエ・ポプラン並びにダスティ・アッテンボロー・ポプランそろって

参じました。」などと手をしっかり握って司令部のドアを開け懐かしい

還るべきところへ還ってきた。



そこにはヤン・ウェンリーと並んでユリアン、そしてフレデリカ・G・ヤン夫人が

まっていた。

「還ってきたな。放蕩娘と放蕩息子。」

ヤンは目を細めていたずら好きな妹分と弟分の帰還を愛のある毒舌をもって

歓迎した。フレデリカは「おかえりなさい。お待ちしていましたわ。お二人とも。」

とヘイゼルの眸にうっすらと涙をためてほほえんだ。

やっぱり。

「フレデリカ。会いたかったよ。」と女性提督は懐かしい親友に抱きついた。

私もですと才媛で明晰を誇るフレデリカ・G・ヤンはとうとう再会の喜びで

ぴーと泣き出した。



「君の奥さんは相変わらず女性を泣かせるね。中佐。ちゃんと泣きやませて

くれよ。アッテンボロー。お帰り。」

ヤンは苦笑してポプランに握手を求めた。

「男と手を組むのは好みじゃないんですけど。ただいま還りました。

元帥閣下。いかがですか新婚生活。いいものでしょ。」

いかがも何もと握手した手をヤンは離して肩をすくめた。



そろそろ「うちで一番うるさい人間がやってくるよ。新婚生活など夢の

また夢だ。」と言った。

ドアが開き、一番うるさい人間が現れた。

ユリアンとヤンは顔を見合わせて笑った。



「こら。ポプラン。帰ってきたなら帰ってきたで仕事がある。手伝えよ。

お前さんと組んだ怪しい仕事の総仕上げをするぞ。あ、アッテンボロー。

お前の部屋はラオ大佐に任せてあるから好きに使え。」



先輩。

「全くお変わりなく。お元気そうで何よりです。キャゼルヌ先輩。」

ばかもの。

「貧乏所帯を切り盛りせねばならない。軍にいたころより資金が無くて

困ってるんだ。お前も働け。アッテンボロー。書類はいくらでもあるし

お前さんは事務仕事がまずまずだったからな。ねこの手よりはましだ。」



キャゼルヌの「ばかもの」がでたところでポプランは愉快げに言う。

「ほんと。全然変わってない。」

こうしてヤン・イレギュラーズの陣営にある種の活気が戻ってきた。

ポプランとキャゼルヌがヤンから言われてしくんだ仕事。



イゼルローン要塞再奪取作戦である。



by りょう



「人間はこの宇宙の不良少年である」という格言から

いただいたタイトルです。

ヤン艦隊にぴったりなんですけれど・・・・・・。ヤン不正規軍か。


LadyAdmiral